森を守り育てる

  小さなことからコツコツと

広島市の街なかにある貴重な自然の残る比治山は、自然に触れる機会が少なくなった環境で暮らす広島市民にとって、身近な森です。

しかし、その森は長年立ち枯れ樹木が放置され続け、不法投棄の家電や大型ごみ等家庭廃棄物が多く散乱しています。

一つ一つのゴミを拾うところから、自然を大切にする思いや姿勢が紡いでいかれるように―、

私たちは日々活動しています。


  ミッション

以前は見かけることができたカブトムシが荒れ果てた比治山から姿を消してしまいました。

またカブトムシの姿を見ることができるように、比治山に豊な自然を再生します。

  ビジョン

広島市の街なかに住む人々が日常的に自然に触れることができる環境づくりが、引き継がれていくように―、比治山の森を守り育てる活動の輪を広げていきたいと思っています。 


  活動実績

2017.8 比治山の森を守り育てる会 設立

2017.4 中国新聞に活動紹介記事 掲載

2018.5 公益信託広島市まちづくり活動支援基金 助成

2018.8 NPO法人 森いく 比治山 設立

2018.9 NPO法人 アキハロハス(新潟市秋葉区) 研修

2018.12 "TEAM森づくり"参加


  年間活動

<春・夏>

  竹林整備

近年、比治山も竹の増殖が止まりません。

竹は深く根を張らないので、山に生えている場合には土砂崩れの原因になります。

比治山は住宅地に隣接している山なので、災害対策として土砂崩れを起こさないよう防ぐ整備が必要です。

昔、比治山も土砂崩れが起き、人が亡くなるという出来事がありました。

小さなことからコツコツと。

地域の方が安心して暮らせる環境づくり、そして子ども達が安全に自然に触れることができる環境づくりに取り組んでいます。

 

  下草・笹刈

下草や笹を放っておくと、育つはずだった他の植物の栄養まで奪ってしまい場合によっては生態系のバランスが崩れてしまいます。

また、生え放題になった下草・笹で鬱蒼とした森は不法投棄やゴミのポイ捨ての絶好の場所になってしまいます。

ゴミ拾いと並行して整備された山肌をキープすることで、ゴミがなくなる未来につなげています。

下の劇的ビフォーアフター写真はかなり衝撃的です!

 

Before

Before

After!


<秋・冬>

  立ち枯れ樹木伐採

比治山に広島市現代美術館が建設された30年前に山肌の整備を行って以降、ずっ放置され続けてきた比治山の山肌は、立ち枯れ樹木や倒木が散乱し鬱蒼とした荒れた山になってしまいました。

伐採作業でチェーンソー等を使用する場合は、森林整備のプロフェッショナルであるNPO法人ひろしま人と樹の会の方々にサポートをお願いしています。

街なかでも比較的自然の多い広島市南区ですが、南区の樹を管理している役所の方はたった数名です。

ボランティアでもまずはできることから始める、その積み重ねが大きな成果になると感じています。

下の写真はまさにそれを実感した劇的ビフォーアフターです!

劇的Before...

もう一息!!

劇的After!


  落ち葉かき

常緑樹も多い比治山ですが、秋から冬になると枯葉が沢山地面に落ちます。

落ち葉の上に植物の種子が落ちてしまうと、根が土まで到達できず栄養を使い果たしてしまったり、土が日光を受けられず種子が発芽できないといった問題があります。

しかし、落ち葉を餌や住処とする虫などもいるので、全ては取り切らないようにしています。

拾った落ち葉は全部処分せず、動植物達に居心地の良い環境をつくるため腐葉土として蓄えたりもします。

<通年>

日々の活動として、ゴミ拾いや比治山に生息する動植物の生態系調査を行っています。

NPO法人 森いく比治山

〒732-0811 広島市南区段原3丁目10−9

082 259 3965

email: moriikuhijiyama@icloud.com


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